『DIABLOⅣ/ディアブロⅣ』
2023年6月6日発売
プラットフォーム:
PS4, PS5
発売日:
2023/6/6
メーカー:
BLIZZARD ENTERTAINMENT INC
ジャンル:
その他
レーティング:D
※CERO「Z」のコンテンツ(ゲーム本編及び体験版)をご購入いただくには、クレジットカードによる決済が必要です。
ご購入のときに、ウォレットの残高にかかわらず、コンテンツの価格と同額がクレジットカードから支払われます。
※CERO「Z」(18才以上対象):
この作品には、18才以上対象の内容(CERO審査)が含まれています。
18才未満の方には販売しておりません。
このコンテンツは、アカウントに登録されている主なPS5(「コンテンツ共有とオフラインプレイ」設定)ではいつでも、その他のPS5の場合には同アカウントでログインした後に、ダウンロードしてプレイすることができます。
健康のためのご注意については次のURLをご参照ください:https://www.playstation.com/ja-jp/legal/health-warning/
いよいよ発売となった本作。
デラックス版を購入し、アーリーアクセスをプレイしたので、さっそく作品の感触を。
※パッチノート詳細については、こちら。
-
【Diablo4】ディアブロⅣ パッチノートまとめ(1.0.2fまで)
『DIABLOⅣ/ディアブロⅣ』 2023年6月6日発売 プラットフォーム: PS4, PS5 発売日: 2023/6/6 メーカー: BLIZZARD ENTERTAINMENT INC ジャンル: ...
続きを見る
ゲーム紹介:
世界観について
・今回の『ディアブロⅣ』は、原点回帰とも取れる、重厚なトーンを基調としたダークファンタジーとなっている。
▼『ディアブロⅣ ゲームプレイローンチトレーラー
▼『ディアブロⅣ ストーリーローンチトレーラー
ストーリーについて
創造主と戦え
かつて天界と地獄の争いで荒廃したサンクチュアリが、再び闇に堕ちようとしている。悠久の時にわたり追放されていた憎悪の帝王メフィストの娘であるリリスが、闇の儀式によって呼び出された。
憎悪の脅威がサンクチュアリを包み、魔物どもが蔓延り、新たな邪教徒と信者たちがリリスの来訪を待ち望んでいる。
この脅威に立ち向かえるのは限られた勇者のみ…Battle.net商品説明より引用
ログイン問題について
これは、自身では体験していないので、何とも言えないが、アーリーアクセスを売りにしているので、こういった問題は残念な部分。
ローカライズについて
翻訳については、問題無し。しっかりと口調の切り替え(性別やキャラクターに応じた)も整えられていた。 街中の何気ない会話や人々の発言も、楽しめるようになっている。
ロードや処理落ちについて
ロードと処理落ちについては、ほとんど気にならなかった。(PS5の場合)
ロード中に表示されるTipsが1つ読めるかどうか、もしくは読めないかくらいの一瞬。
処理落ちも、自身は体験しなかった。
ただ、これはアーリー時点の感想なので、サーバーの具合については、正式にゲームサービスが開始されたらどうかは不明。
グラフィックについて
グラフィックについては、順当に進化しているといった印象。
相変わらずこの会社とこのシリーズは、『ディアブロ3』の時も思ったが、ムービーシーンがカッコイイ。
UBIもムービーシーン(CGI)作りは上手いと思うが、また違うと言うか、映画的というか。
ディアブロⅣの一番最初のリリス降臨は何度見ても、痺れるな。
操作性について
操作性については、さすがシリーズ最新作。
アクション部分は気持ちが良い。
インベントリやカバン、倉庫部分については、少し気になるかなという印象。
ただ、これは人によりけりかもしれない。
そこまで大きく外してはいないと思う。
難易度について
ハードコアモードのオンオフと、 最初に選択できる難易度は二種類
(後々、上げる事が可能になる。)
・アドベンチャー
敵の撃破が容易
・ベテラン
敵がさらに強力に
モンスターから得られる経験値が20%増加
モンスターがドロップするゴールドが15%増加
筆者は初回からベテランを選択して、ゲームを開始したが、そこまで難しく感じなかった。
なので、ゲーム内でメリットを享受したいなら、経験値とゴールドにボーナスがつくベテランでも良いかもしれない。
使用できるキャラについて
今作は自由にキャラクリエイトができる。
(とは言ってもプリセットの組み合わせではあるが)
主人公は各クラスを選択し、キャラをクリエイトする。
クラスは5種類
・バーバリアン
・ネクロマンサー
・ソーサラー
・ローグ
・ドルイド
オープンワールド要素について
ここが今作の新規で目玉要素となるが、これが個人的には面白かった。
どういう事かというと、自身のゲーム進行、キャラ成長とゲーム内の世界(ここではマップの広がり)が連動している様に、感じられたからだ。公式の方でも、『シームレス』といった語で表現されていたが、本当にヤメ時が分からなくなる感じで、繋がっていく。
これが気持ちが良くて、楽しい。
こういったジャンルのゲーム(ハクスラ)は、とにかくゲーム内の要素や、やるべき事(装備の強化、選別、スキルビルドなど)が多くなりがちで、経験者やジャンル愛好家にとっては、そこが面白く、
知らない人や未経験者にとっては、面倒で分かりづらいという、
中々にもどかしい問題を抱えている。
(ディビジョン2なども、歴史とともに、結構内容が肥大化して、煩雑になってきてはいる。)
そこで開発としては、『裾野は広く、そして、登るべき頂きは高く』といったゲームデザインイメージで、このシリーズ4作目である『ディアブロⅣ』は作りだされたのではなかろうかと、個人的には思う。
・巧みな導線作り
勿論、ディアブロシリーズをプレイしてきた上で、3以降の路線が嫌だ、2(もしくは2R)が至高だという気持ちも分かる。
しかし、自分は今作をプレイして、『地上の解放感と地下の閉塞感の対比』、マップが広がっていくとともに、プレイに必須の要素(装備の強化やスキルの強化)が、順次開放されていき、ゲームシステムへの理解が進んでいくといったプレイヤーへの導線作りが非常に上手いと感じた。
(いかにもチュートリアル然といったものではなく、やっていく内に自然と)
ここは開発が、かなり苦心した部分なのでは?
今後のシーズンなども含め、まだ未知数ではあるが、この新しい試みを評価したいし、これからに期待している。
以上取り急ぎここまで。
発売前や直前に色々とゲーム以外の話題で不安にもなったりしたが、自分は購入して良かったと思っている。
悩んでいる人の参考の一つになれば。
それでは、地獄の底で会おう、人の子らよ。