book The Division 2

Tom Clancy's THE DIVISION BROKEN DAWN【ディビジョン ブロークンドーン】 レビュー

2019年5月12日

 

表紙

今日紹介する本は、アレックス・アーヴァイン著『ディビジョン ブロークンドーン』

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その壁は一夜にして現れた ダークゾーン
今ここはそう呼ばれている

生き残るには、自らを突き動かす目的が必要である。

UBIが発売するゲーム『ディビジョン』と『ディビジョン2』このふたつの物語をつなぐ公式小説。

 

▼まずは著者であるアレックス・アーヴァイン(ALEX IRVINE)とは?

 

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
アーヴァイン,アレックス
オリジナル小説“Buyout”“The Narrows”をはじめ、『トランスフォーマー』『パシフィック・リム』などの公式ノベライズを執筆し、数々の賞を受賞している

訳者略歴
北川由子
Yuko Kitagawa
翻訳家。
主な訳書に、『亡霊は砂塵に消えた ステルス機特殊部隊777チェイス』『不可解の国のアリッサ』『ザ・レッド・ライン 第三次欧州大戦 上・下』『マインクラフト はじまりの島』(すべて小社刊)などがある。

amazonより引用

 

▼あらすじ

 

内容(「BOOK」データベースより)
ニューヨーク市で発生したバイオテロが世界を震撼させた“ブラックフライデー”から数ケ月後―。アウトブレイクの傷跡が生々しく残るアメリカにも春が訪れていた。人々は復興の道を歩き出そうとしていたが、政府機関の機能は停止したまま。インフラの復旧も目途がたっていなかった。秩序さえも失われたこの状況を好機と見る“捕食者”たちは、人々に芽生えはじめた希望を、ときにその命さえも奪っていく。いつの時代も民衆は無力だ。だが、無慈悲に振りまかれる悪意から人々を守り、手を差し伸べる者たちがいる。治安維持の切り札として、力なき者たちの楯となる特殊機関『ディビジョン』だ。アウレリオ・ディアスはそのメンバーのひとりであり、あらゆる任務を忠実に遂行してきた優秀なエージェントだ。彼はいま、ひとりの男を追っている。課せられた任務を放棄し、不可解な行動を繰り返す、かつてディアスの同僚だった男を…。一方、ディビジョンを裏切ったアイク・ロンソンは、民間人のエイプリル・ケーラーを追っていた。彼女は夫の死の真相と、彼が研究していたワクチンの存在を確かめようとミシガンを目指していた。エイプリルのもとにアイクが、やがてアウレリオもたどり着き、三人の運命が交錯する。そしてアウレリオは、アイクがディビジョンに背を向けた本当の理由―アメリカそのものを崩壊へと導く陰謀の存在を知ることになる。ウイルスが引き起こした悪夢は、まだ終わっていなかったのだ。『ディビジョン』と『ディビジョン2』―ふたつの物語をつなぐ公式小説、日本上陸!!

amazonより引用

 

 

▼世界が相互に補完され、広がっていく感覚

 

この作品の時間はディビジョン1から2へ移行する間の出来事。1.5といった所か。
内容は完全にゲーム(ディビジョン1、2)を踏まえたものになっているので、これ単体で読んでしまうと少し分かりにくいかもしれない。

しかし、ゲームを体験していると、作中で描写されるダークゾーンの緊迫した空気やエージェントの心理描写が理解でき、またゲーム内でのECHOや携帯での内容が小説で補足されるといった様に、ディビジョンという世界観が繋がりつつ広がっていくような不思議な感覚を覚えた。

こういった感覚を著者であるアレックス・アーヴァイン氏はトランスメディア(異なるプラットフォームやフォーマットを使ってストーリーを展開する手法)と述べている。
小説とゲームが相互に補完され、また次のディビジョン2という世界に繋がっていくという試みは読んでいて、とてもワクワクした。

DC-62とは?ドルインフルとは?一体誰が何の目的で?
そういった1つ1つの断片が、ゲーム本編での収集物の説明と繋がっていき、一層理解が深まる様な内容になっている。
もちろんこの小説もまた次の作品であるディビジョン2に繋がる内容になっている。

惜しむらくは現時点では、この小説のキーアイテムとなっているニューヨーク崩壊(New York Collapse)という作品がローカライズされていないという事。
細かい内容はネタバレになってしまうので控えるが、この作品があって、初めてこのブロークンドーンという小説は完成すると思う。

そこに至るまでには高いハードルがあるとは思うが、ディビジョンという作品のファンの一人として、是非ともコラプスの日本語版発売を願うばかりである。

 

 

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