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【cuphead】カップヘッド/ゲームレビュー

2019年8月23日

cuphead

今日紹介するゲームはこちら。Cuphead

発売はPCとXbox Oneで2017年に、Nintendo Switchで2019年4月18日に発売された。現在は追加DLCが開発中で、

 

なんとアニメもNetflixで『The Cuphead Show!』として公開される予定。

※追記:2020年7月29日、国内版PS4でも発売され、上記のDLCについても全機種で後日配信される予定との事。

 

▼懐かしの手触り、Unityで作られたゲーム

カップヘッドボス

ディズニーや手塚ライクなキャラがこれでもかとコミカルに動く。

先日紹介したADAMという動画でも使われているUnityというシステムを使い、作られたゲーム。
制作したのは兄弟二人から始まったインディーズスタジオであるStudio MDHR
ほぼ手書きで仕上げたという狂気にも似た執念。それらは全て良いモノ、良いゲームを作りたいという気持ちから。
作者自身も2Dアクションゲームは好きなようで、ロックマンシリーズやマリオ等もゲーム作りの参考にしているそう。

 

▼目指したのは1930年代的アートスタイル

cuphead_stories55

上記インタビューでも語っているように、表現しようとしているのは1930年代のカートゥーンアニメや音楽、アートの表現。本当に凄いと思うのは、実際ゲームでそれが自身のコントローラーでグリグリ動く、動かせるという感動。それからロード画面で表現されるアニメのノイズやステージ中に流れる音楽もこだわり抜いていて、思わずプレイする手を止めて、見入ったり、聴き入ったりしてしまう程。

 

▼可愛い見た目とは裏腹の硬派な難易度

カップヘッドボスステージ

筆者がプレイした機種はSwitch

ゲームの主人公はCuphead(赤)Mugman(青)の兄弟二人。
この二人がステージを所狭しと駆け回るので、その様がとても可愛らしくてワクワクするのだが、さすがにこの作者達。
一筋縄ではいかない。2Dアクション好きを名乗るだけあって、全体的に難易度が高い。
いや、もう中には鬼畜かと思う程のステージも。

カップヘッドランガン

ステージはシューティングとマリオ的ステージ(ラン&ガン)の横スクロールステージとボスステージといった風に構成されている。
それらのどのステージも決して中途半端な作りでは無く、キチンと製作者のそれぞれのゲームジャンルへの愛が感じられる作り込みになっている。

カップヘッド難易度

難易度は一応易しい(シンプル)と難しい(レギュラー)の2つが選べるのだが、あるステージでは易しい難易度が選択できなくなっていて、ここのステージは本当に苦労させられた。勿論やり応えがあると捉えられるのならば、それはそれで良し。

cuphead33

キャラの強化はステージ等で集めたコインを使って、道中のショップでアイテムを購入する方式。
武器や回避方法を変更する事で攻略できるステージやボスもあり、何回も挑戦してクリア出来た時は思わず声を上げてしまう程。

ローカルプレイでの二人プレイが可能になっており、二人であれやこれやとワチャワチャ言いながら、プレイするのもオススメ。

 

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