『スカール/Skul: The Hero Slayer』
発売日
2021年10月21日
希望小売価格
2,100円(税込)(switch版)
ジャンル
2D・ローグライクアクション
プレイ人数
1人
対応機種
PlayStation 4、switch、PC、XboX
今日紹介するゲームは、『スカール/Skul: The Hero Slayer』
We just launched the 1.0 Version of Skul!! 💀🎇
Special thanks to everyone who supported us during the Early Access period! It was an amazing experience 😁
Steam Store Page: https://t.co/ssuxVrWoHE pic.twitter.com/jY7fWb9Uqw
— Skul: The Hero Slayer (@HeroSkul) January 21, 2021
開発、販売元ともに韓国の会社で、ゲーム自体は2021年年初にPC版で販売されていた。
(販売元であるNEOWIZはPCオンラインゲームBLESS UNLEASHEDのパブリッシングも行っているよう)
PCプラットフォームのSteamでは、好評価の数が非常に高く、以前より気になっていたゲーム。
ゲーム内容は2Dローグライクアクション。
▼Skul: The Hero Slayer - Official Release Trailer
今回Switch版を購入。
プレイした所、かなりコスパが良く、とても楽しめたので、取り上げてみようと思う。
ゲーム紹介:
内容について
『Skul:The Hero Slayer』は2Dローグライク・アクションプラットフォーマーゲームです。魔王の城の警備を担当しているちびっ子スケルトン「スカル」は、人間たちに捕まった魔王を救出するために勇者や冒険家、そして帝国軍に一人で立ち向かい始めます。
Steam内容説明より引用
ローカライズについて
日本語の翻訳部分は、時折怪しかった。
しかし、進行には差し支えなく、アクション部分を楽しむという点では問題無し。
それから、ムービーパートでのボイスは韓国語なので、こちらもいきなりだと面食らうかもしれない。
ロードや処理落ちについて
気になったロードや処理落ちは無し。
ゲーム後半、敵がすごく出現する場面では、装備のエフェクト次第で少々カクついた。(switch版)
グラフィックについて
グラフィックは丁寧に作られたドットアクションという印象。
道中では、ランダムで様々なサブイベントも発生する。
キャラのタッチも含めて、可愛らしく、素晴らしい出来映え。
操作性について
操作性については、引っかかる所は無かった。
コントローラーのカスタム設定は有り。
ボリュームについて
ボリュームについては、値段を考慮すると、非常にコスパが高い。
周回が必要なゲーム性、そして、その都度アンロックしていく強化要素など、高いクオリティとバランスでまとまっているなぁという印象。
使用できるキャラについて
プレイ可能なキャラは主人公であるスカルのみ。
しかし、本作では頭部を入れ替えて、プレイするという内容となっている。
この入れ替え可能な頭部が、アンロックしていくのものも含めると、かなり多い。
その頭部が、プレイごとにランダムで出現するという仕様。
ゲーム内でのオプションについて
・選択可能なオプションは四種類
コントローラーのカスタム設定は有り
グラフィック
・照明効果(オン/オフ)
・画面揺れ
・HD振動強度
データ
・データ初期化
・カットシーン初期化
オーディオ
・音量
・音楽
・効果音
ゲームプレイ
・言語
・ルーキーモード(初心者救済モード)
・タイマー表示
・UI表示(すべて表示・HUD非表示・すべて非表示)
固有アクションについて
このゲームでは、スカルの頭部それぞれが持つ固有アクションがあるので、それによってプレイフィールが変わるのが面白かった。
これはゴッドでオブウォーなスカルかな?
例えばパワータイプのスカルを装備した場合、ダッシュにシールドや攻撃効果などが付いたり、スピードタイプのスカルを装備した際は、ワープ効果があるスキルが付いている時があったりと、ゲーム展開がガラリと変わる。
スカルの強化方法と装備について
・強化方法
強化方法は、ゲーム内で敵やボスなどを倒して得られる魔石を使用して、行う。
各項目ごとに段階がある。
・アイテムの装備
また、アイテムを装備する事で、様々なバフ効果などが得られる。
バフ効果にもセット効果があり、装備した数によって、効果が強化されていく。
アイテムの装備上限は9つ。
それ以上の場合、何かを捨て、取得していく事に。
そして、ここが悩ましくて、面白かったポイントでもある。
このゲームの気になったポイント
良いバランスでまとまっているゲームだと思うが、色々と惜しい所もあった。
・少し雑な日本語ローカライズ
これはそのまま。
しかし、無視できる所ではある。
・当たりとハズレの頭部がある。
このゲーム、とにかくスカルの頭部が重要。
なのだが、プレイヤーの引きによっては、ゲーム展開がかなりツラくなったりする。
ま、そこもランダム万歳、ローグライク万歳なら、リプレイ周回も苦にはならなかったりするが。
・序盤のゲーム展開が少し不安
ゲームが進行し、様々な要素がアンロックされていくと、バフの効果を吟味したり、頭部の入れ替えを楽しめたりもするが、アンロックや強化要素が出揃わない序盤は、主人公の弱さも相まって、少し無理ゲーに感じてしまうかもしれない。
とにかく高レアの頭部が出現した時に、一気にゲームを進行させ、キャラ強化を行うのに必要な魔石やアンロック要素を解放しよう。出揃ってくるとゲームの進行テンポも含めて、楽しめるようになる。
1面のボス討伐まで頑張ってみて。
以上ここまでを踏まえて、デッドセルなどの良質な2Dローグライクアクションなどを十二分に消化し、コンパクトに、丁寧にまとめたゲームという印象。(個人的にはダングリードに近いかな。)
ローグライクアクションで、キャラの強化やアイテムのシナジーを楽しめる人には、おススメ。
その他のハクスラゲームおススメもいくつか。
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ではまた。