The Division 2

【ディビジョン2】TU25 Year7 Season2『The Pact/協定(ザ・パクト)』マンハントスカウト詳細(前半)

2025年9月11日

『The Division2』
TU25『Year7 Season2『The Pact/協定(ザ・パクト)

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現在、TU25『Year7 Season2『The Pact/協定(ザ・パクト)』が配信中の本作『ディビジョン2』。

ここでは、ゲーム内で用意されている『マンハントスカウト』の内容について、記載。
(合計10週の前半部分。)

 

※【ディビジョン2】TU25 Year7 Season2『The Pact/協定(ザ・パクト)』パッチノート詳細については、こちら。

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折り畳んではいるが、謎解きの回答部分も記載されているので、ネタバレ注意。

また前回のシーズンより、マンハントスカウトの仕様が変更となった。

これまで同様、新しいマンハント・スカウトが毎週配信されるが、クライマックスミッションに挑戦する為に、すべてのスカウトをクリアする必要はなくなった。

クライマックス・ミッションへのアクセスをアンロックするために必要なのは、ハイバリュー・ターゲットに指定されたスカウト・ミッションのみ。

それ以外のミッションについては、どのような順番でクリアしても構わないし、完全にスキップしても構わないとの事。

公式については、こちら
(一部加筆修正して、掲載)

『YEAR 7 SEASON 2: 『The Pact/協定(ザ・パクト)』について:

次のシーズンが間近に迫っている!トゥルーサンズ、ハイエナ、アウトキャストが同盟を結み、大きな計画を進めているようだ。エージェントたち、準備を整えろ――一刻の猶予もない!『ディビジョン2:協定』は9月9日開始。

ー上記Youtube概要欄より引用

今シーズン(Year7 Season2『The Pact/ザ・パクト(協定)』)では、新たな勢力争いの舞台が用意されています。

(ディビジョン2内の)各敵勢力は、もはやその勢力を維持するだけでは飽き足らず、これまでよりも激しく攻勢を仕掛けてき、(プレイヤーであるエージェントたちは)一区画一区域ごとに、戦いを強いられる事となります。

この(ゲーム内での)緊張感が、(今回)新たに導入されるオープンワールド・アクティビティである『Retaliation/報復(リタリエーション)を促進させる事となります。

これは(既存の)コントロールポイントの仕組みを拡張し、(プレイヤーにとって)エキゾチック装備を入手する新たな選択肢となるものです。

そして、各領土争いを牽引する事になるのは、グローバルMODである『Divide and Conquer/分割統治』となります。

このグローバルMODは、今シーズン(Year7 Season2)を通じて、領土支配を決定的な力とします。

これらのシステムが合わさって、これから繰り広げられるであろう戦いの基調を決定づけて行きます。

それでは、次に『The Pact/協定(ザ・パクト)』について、掘り下げていきましょう。

第1週目『スカウト1(1/10)』

情報

ブラックタスクが材料を集めて何かを企んでいる。対応できるように、こちらも備えておかなければ。
(Black Tusk are amassing resources for something.We need to be prepared to respond.)

アクティビティ

目標1

Q:『シアターのショップで装備の在庫が底をつきそうだ。補給を急げ。』(0/15)
(The Theater Vendor is running low on equipment and needs a  resupply.)

+ クリックして下さい(ネタバレあり)

A:シアターのショップで装備か武器を売る。

目標2

Q:『ホワイトハウスのすぐ東で敵の動きがある。該当エリアを守り切れ。』(0/2)
(We're seeing enemy action just east of the White House.We need to hold that area.)

+ クリックして下さい(ネタバレあり)

A:ダウンタウン・イーストまたはフェデラル・トライアングルのコントロールポイントを解放する。

目標3

Q:『包囲された場合に備え、ダウンタウン・イーストとフェデラル・トライアングルにある前哨基地に物資を送れ。』(0/150)
(Our outposts in Downtown East and Federal Triangle need to be supplied in the event of a siege.)

+ クリックして下さい(ネタバレあり)

A:ダウンタウン・イーストまたはフェデラル・トライアングルのコントロールポイントに材料を寄付する。

通信

+ クリックして下さい(ネタバレあり)

『Debrief/報告』

・マニーはナタリア・ソコロワが生産拡大を迫っている件について、マネージャーに話を聞く。
(Manny interviews the Manager about Natalia Sokolova's pressure to ramp up production.)

マネージャー
『水を一杯貰えるか?』

The Manager:
(Can I get a glass of water?)

マニー・オルテガ
『ああ。これは事情聴取だ、拷問じゃない。』

※『拷問』に相当する語は、英文では、(an interrogation)で、これだと『尋問』という意味合い。
ここは、『これは水を飲ませないといった拷問ではない』という意を強調した和訳なのかもしれない。

Manny Ortega:
(Of course.This is a debrief,not an interrogation.)

マネージャー
『ああ、ありがとう。』

The Manager:
(Thanks.)

マニー・オルテガ
『いいんだ。で、生産能力の話だが…。』

まずタイトル概要にある英文(to ramp up production.)の『ramp up』が、『(活動・生産などを)増やす・強化する・本格化する』というような慣用表現になる。

類義語の『increse(増加させる)』が、中立的な表現に使用する事に比べ、こちらはやや圧が強めな表現。

なので、それに『Natalia Sokolova's pressure to(ナタリアのプレッシャー)』がつくので、『ナタリア』が『マネージャー』を含む現場に対し、『増産、生産体制を強化、加速せよ!』みたいな圧を掛けているという意味に。

Cambridge Dictionaryより引用ー

『ramp something up/(活動・生産などを)増やす/強化する/本格化するなど』
(phrasal verb with ramp verb:動詞 ramp を使った句動詞(phrasal verb))
uk /ræmp/ us /ræmp/

例文:
『The company announced plans to ramp up production to 10,000 units per month./→ 「→ 同社は、生産量を月1万台にまで引き上げる計画を発表した。」

ー引用ここまで。

で、『マニー』は「ディビジョン陣営」として、「敵陣営であるBT(ブラック・タスク、ナタリア側)」の生産能力を、物流などを管理していた『マネージャー』に聴いている場面。また、その生産能力についても(production capacity/生産能力/生産キャパシティ)なので、『ある工場や組織が、一定期間内にどれだけの製品を生産できるか』といった理論的または実際的な上限量を問うている感じ。

マニー・オルテガ:
『で、さっきの話の続きなんだが、実際、BT(ブラック・タスク、ナタリア側)の生産体制、能力はどれくらいになる?』

Manny Ortega:
(Sure.So we were talking about production capacity.)

マネージャー
『ああ。生産能力は軒並み低下してる。ナットはそれを回復させようと必死だ。
だが、我々は人材を失い、施設を失い、供給路も寸断された。

そもそものコンディションが理想的ではなかったんだ。まあ、それらを考慮すれば、期待以上の働きをしてたと思うよ。

※ここの前半部分の英文(Capacity's down across the board,you know?)の(you know?)は、『filler/フィラー(間を埋める言葉/間投詞的表現)』として、使われるが、その際も「ある程度の前提を聞き手と共有している」と想定している状況で使用される。

なので、『ああ、そちら(ディビジョン陣営)もご存じの通り、生産能力は軒並み低下してるさ』となる。

((ディビジョン側がBT(ブラックタスク)陣営を破壊、妨害した(てる)ので。)

で、続く英文(Nat's been pushing~)は何となく分かる。
『ナット(ナタリア)』が、そのダメージを修繕、回復しようと躍起になっているのは。

ただ、少し疑問なのが、and以下の英文(we weren't exactly working under ideal conditions to start with.)の部分。
これは、『そもそも最初から理想的な条件で働いていたわけじゃなかった』みたいな意。

だとすると、マネージャーは『そもそも、ディビジョンにやられる前から、(生産や増産体制の)環境は十分に整ってなかった。そこに(ディビジョン側の)追い打ちで人員・施設・供給を失ったんだ』みたいな事を言っている。

このラインは、今回の通信の伏線となるポイント。

The Manager:
(Right.
Capacity's down across the board,you know?Nat's been pushing hard to get it back up,but we've lost people,lost facilities,supply chain disruptions,and we weren't exactly working under ideal conditions to start with.

Frankly,given everything,I think we exceeded expectations.)

マニー・オルテガ
『おい、俺は上司じゃないんだ。言い訳は必要ない。
ただ状況だけを教えてくれ。』

※ここは、あまり考察する部分はないが、

ひょっとすると、『マネージャー』は『ナタリア』に対して、
とにかく常に言い訳を用意していたのかなと思わせないでもない。
ほら、『ナタリア』、怖いから。

Manny Ortega:
(Hey.I'm not your boss.You don't gotta justify yourself,just tell me what's going on.)

マネージャー
『おっと、失礼。ナットには何か大きな計画がある。
1大隊分の装備を準備してるようだった。』

※で、ここが、先の疑問となった伏線部分。

どうして、『ナタリア』は『マネージャー』が言う、『そもそものコンディションが理想的ではなかったんだ。』といった環境を放置したんだろう?

そもそも古今東西、古くから現在に至るまで、歴史を紐解いてみても、軍事的な観点からすれば、兵站――つまり補給・輸送・生産基盤――は戦の勝敗を左右する根幹となる部分。

『ナタリア』が、十分なお膳立てをせずに『ramp up/増産体制の強化』を現場に強いるのは、戦略の基本を軽視しているようにすら見える。

そんなに焦っているのだろうか?

それとも『ナタリア』が混乱しているだけ?

あの『ナット』が?

あんなに怖いのに…。

で、ここで浮上してくる可能性としては、

これが無能ではなく(ナットの)計算であるという所

彼女は兵站の脆さを承知の上で、それを補う『別の策』(外部支援や他の隠しリソース)を見込んでいる。

その為、現場から見れば「お膳立て不足」に映るが、裏では別の供給線を準備しているかもしれないという所。

その証拠に後半の英文(planning to outfit a whole other battalion.)は、『大隊1つ分にあたる装備を用意している』とある。
→ これは軍事的に言えば「新しい兵力を投入する準備」と思える。

つまり生産量の増加の指示=補充・拡張のためにも見える。
(※ちらっとLMBなんて、言葉もよぎったりするな。)

『Battalion_march.jpg』

The Manager:
(Yeah.Sorry.Nat's gearing up for something big.Like she's planning to outfit a whole other battalion.)

マニー・オルテガ
『勧誘活動の情報は入ってないが。』

※で、ここは、マニー的には、『We/私たちサイド(ディビジョン)』の諜報の網には、そんな情報は引っ掛からなかったと言っている。(a recruitment drive)は新兵募集みたいな意味。

マニー・オルテガ:
『おいおい、そんな話は知らないぞ、もし本当に大隊規模の増兵なら、分からない訳ないだろ?』

Manny Ortega:
(We haven't heard anything about a recruitment drive.)

マネージャー
『そりゃそうだ。』

※ここは英文と和訳で少しニュアンスが異なるように思える所。

英文だと(There isn't one.)となり、もう少し事実だけを述べているというか、淡々と表現している。
『(新兵募集なんて)ないからな。』みたいな。

で、和訳だと『そりゃそうだ。』となっており、これだと『マネージャー』は「分かってて言ってる」といった少しの含みがあるように、聞こえなくもない。

The Manager:
(There isn't one.)

マニー・オルテガ
『じゃ、何の為の装備だ?』

※ここは、もうドラマで言うと、典型的な次回予告に繋がる「引き」のセリフ、「続きは来週」って感じ。

Manny Ortega:
(So what's she doing with all of it?)

 

 

 

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