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ナイトシティのギャングたち:『メイルストローム』
ワトソンおよび北工業地区(NID)を支配するギャング。おぞましいフェイスプレートと威圧的な光学インプラントが特徴。その姿からは、サイバーウェア改造に対する彼らの異常なまでの執着ぶりが見て取れる。
メイルストロームを見ていると、「大胆なトランスヒューマニズムの先駆者なのでは?」と思うかもしれない。彼らが自分の体を使って人体の限界を探っているのであれば、確かにそのとおりだろう。だが、生憎、彼らには一般人にも”実験”をする習慣があるのだ。メイルストロームはその残忍性と派手な見せしめを行うことで知られている。それに違法ブレインダンスの製作や常軌を逸した戦闘スタイルを加味すれば、サイバーサイコシス寸前の危険な集団と言われている理由がよくわかるはずだ。とはいえ、メイルストロームのやっていることは決して”イカレ”てなどいない。つまるところはビジネスであり、悪名を帯びれば帯びるほど、彼らの利益になっているのだ。
関連ワード:『サイバーサイコシス』
トラウマチームの医師たちは、サイバーサイコシスを『身体に移植されたハードウェアやソフトウェアを含む行動改造によって引き起こされる、あらゆるパーソナリティ障害を集合的に指す語』と定義している。
クロームを移植し過ぎた近隣住民がある日突然、群衆に向かって発砲しだした…という話は誰もが馴染みのあるところだろう。あるいは料金の高いまともなリパーに行くのを避けて怪しいホルモンブロッカーを使用してみたら、悪夢にうなされ、幻聴が聞こえだし、ついには正気を失った…という話も多い。サイバーサイコシスは格差社会が生んだ病だと言う者もいれば、テクノロジーに対する不健全な愛の代償だという者もいる。また一方で、そもそもサイバーサイコシスなど存在しないと考える者もいるのだ。だがそんな彼らも、お隣さんが突然銃を乱射し始めれば、すぐさまマックス・タックに助けを求めるだろう。
拠点:ワトソン
ナイトシティの心臓部になるはずだった場所。数十年前、日本の各財閥はワトソンを自立した地区として繁栄させるべく、超高層ビルやナイトクラブ、医療センター、さらには北部の工業地帯にまで数十億ユーロドルを投資した。しかし、統一戦争後にアラサカがナイトシティへの帰還を果たし、全てが変わったのだ。アラサカは競合他社を全てひねり潰し、資金源を失ったワトソンは自滅した。北工業地区の雇用が激減すると共に労働者らは路頭に迷い、アラサカはここぞとばかりに価値が下がった不動産を買い占めた。これらは全て、アラサカが港へのアクセスを手に入れるための計画だったのだ。現在のワトソンはナイトシティで最も貧しい地区の一つであり、工場ではした金を稼いで暮らす労働者の居住地となっている。
リーダー:ロイス
ロイスは一度会ったらそう簡単に忘れられない男だ。それは何も、悪魔を彷彿とさせるLEDオプティクスを含むファッションセンスだけが理由ではない。記憶に焼きついて離れないのは、異様な執着心と妄想に憑りつかれた、その振る舞いだ。ロイスのリーダーとしての資質は評価が別れるところで、慕う手下も多いが…憎悪する者も少なくはない。
イカレていることに違いないロイスだが、彼ほど頭の冴え、理性的な異常者はこの街にいない。一手にメイルストロームの仕事を取り仕切り、驚くべき成功を収めている。もちろん、取引を断れば命の危険があるからかもしれないが。
・幹部構成員
・ダム・ダム