今回紹介するアーティストは、この人KESHA(Ke$ha)(ケシャ)
悲しみを経て、人はまた強く
日本では、ヒットしたTik Tok(ティックトック)
▼Ke$ha-Tik TOk
Die Young(ダイ ヤング)が割と有名か。
▼Ke$ha-Die Young
でも、紹介したいのは、三枚目のアルバム、RAINBOW
この人、デビューは2009年頃。
Tik Tok収録の一枚目、Animal
Die Young収録の二枚目、Warrior
それまでは正直、あまり好きじゃなかった曲調、路線。
しかし、様々な悲しみを経て、五年ぶりに出したアルバムが
心に刺さった。
この間、様々な出来事があり、名前の表記も変わった。
ここに至るまでの自身のキャリアについても、複雑な思いがあったのではないか。
インタビュアー:私はprayingという曲について、とても深い内面的な事を歌っているように思えたわ。 中略 ケシャ:ええ、そうね。これはすごくすごく私に関わる事(出来事、内面的、気づき)なの。rainbowというアルバムに入っている曲は全部そうなんだけど、この曲(praying)は特にそうなの。 私自身、とてもたくさんの辛く苦しい出来事、時間があって、それを乗り越えてきたの。時に信じがたい様な不思議な力、支えと共に負けずにね。この曲のレコーディングには、これは大げさでもなんでもないんだけど、本当に命を救われたわ。だからこれからこの曲を聴くみんなにも気に入って貰えると嬉しいし、この曲がみんなの力になれる事を願っているわ。 |
そうして出来たこのアルバムは自身のルーツである多様な音楽を取り込み、
▼Kesha-Woman ft.The Dap-Kings Horns
(完全に余談ではあるが、この曲のfeaturingであるThe Dap-Kings Hornsがこれまた大人の不良感が出ていて、カッコいい)
表現したかったであろう歌詞、世界観で作り上げられている。
▼Kesha-Rainbow
もう一度本来の自分と向き合い、自らを取り戻した
彼女の歌は生きる力強さに満ち溢れている。
▼Kesha-Praying
人生がうまくいかない時や、辛く苦しくて堪らない時も
そういった力に人は勇気づけられ、少しだけ前向きになれるのではないかと私は思う。
これを今見ているあなたも、もしかすると少し元気が無くなっているかもしれない。
もしかすると落ち込んでいるかもしれない。そんな時に、これを聴いて、少し勇気を出して欲しい。