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【ディビジョン2】開発スタジオの動向、よもやま話といったもの(その2)

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今日は直接的なゲームの進展についてではないが、UbiMassiveAssociate Creative DirectorであるYannickさんがSoTGについての意見などをTweetの返信という形で、発言した内容を少し長くなるが紹介。

Tweetを取り上げているのは、かつてSoTGで司会を務めていた『Hamish/ハミッシュ』氏。

内容は意訳し、加筆修正を加えている。

Yannick Bさん:

SoTG(State of the Game)については、これまでも最近になっても、色々と皆さんの話題となっていますが、何故私たちがこの番組をしばらく休止する事にしたのかについて、一度きちんと皆さんへご説明したいと思います。

以下長くなります。

・SoTGの舞台裏について

SoTGの舞台裏では、毎回、様々な事が行われています。

皆さんには、この番組が即席で作られているように見える事が多いと思いますが、(常にある程度の即興性もありますが、)毎回かなりの量の準備作業が行われています。

私たちは、各SotG毎に配信する期間、扱う主な議題などを計画し、配信する用意をしていました。

その為には、ストリーミング配信の準備も勿論必要となります。

扱うそれぞれの素材は、適切なフォーマットで準備しなければなりませんし、適切な場所に保管する必要もあります。

事前に情報を集めなければならないものもあります(例えば、統計データの作成には数日かかります)。

また、登場してもらうゲストが経験豊富でない場合は、ゲストの準備も必要です。

私たちは毎回、番組の内容に慣れてもらう為、予行演習を行っていました。

そして、上記してある全ての事柄や情報は、番組を配信する為に、きちんと検証を行えるよう、広報や販売担当等のパートナーと共有する必要がありました。

時には、双方合意に達するまで、何度もやり取りを繰り返す事もあります。などなど。

要約すると、SoTGを一つ作り上げて、配信するのにも、数人の開発者が自発的にウェブカメラを手に取り、何かについて話し合うだけでは不十分だという事になります。

SoTGをきちんと配信するのには、番組を準備する時間が必要で、仕事の時間の大部分を、この活動に費やす事ができる人が必要となります。

・SoTGの必要性について

そして、SotGは諸刃の剣のようなものでもあります。

取り扱う話題や議題が豊富な時はいいのですが、閑散期に入ると、毎週有意義な内容の番組を作る事が難しくなってしまいます。

その "空っぽ 、内容の無い"SotGに価値があるかどうかは、それぞれの意見があると思います。

SotGを立ち上げた際、私たちは、開発者とコミュニティの間で定期的にコミュニケーションが行えるような場を設ける事を意図していました。

ゲームに関するニュースがあってもなくても、私たちはこの場所で皆さんとチャットをしたり、皆さんからの質問に答えたりしていました。

勿論、私たちは、ゲームの宣伝の為だけではなく、ゲームが批判に晒されているような苦しい時でも、ここにいました。

しかし、どんなに配信する事が重要な事だと、自分に言い聞かせても、内心では、視聴者の一部を失望させる事になるとわかっていながら、番組に参加する事は容易ではありませんでした。

勿論、やり取りされるチャットは、視聴者の方たちの一部に過ぎませんが、それでも私たち配信する側自身にも疑問を感じざるを得ませんでした。

そんな私たちを支えていたのは、暗いトンネルの終わりには、必ず光があり、そして、その先には興奮と期待が詰まったニュースが待っているという事でした。

・『ディビジョン2』新コンテンツ発表について

『ディビジョン2』の新コンテンツが登場すると発表した時、皆さんにとって、何か意味のある情報が得られるまで、数ヶ月掛かる事は理解していました。

SotGを何ヶ月も続けてきて、新コンテンツについて、コミュニティの皆さんへ、何の説明もできないという事は、私たち自身、違和感がありましたし、コミュニティに対しても失礼な事だと思いました。

皆さんがSotG配信の度に、『新コンテンツって「これかな」』と思い、視聴し、ガッカリしてしまうという事が、何度も毎週のように、繰り返される事になってしまいました。

・SoTGの配信休止について

その頃、『Hamish/ハミッシュ』は別の担当に異動する事となりました。

彼はSotGの主要な設計メンバーであり、彼の貢献は単にホストを務めるだけではありません。

また、『Johan/ヨハン』も異動する事になり、彼もコンテンツの担当者でありました。

この状態でSoTGの配信を続けていく事は現実的ではありませんでしたし、しばらく立ち止まって、体制を立て直し、将来を見据えるには良い機会であると考えました。

ただ、皆さんに最後のお別れ配信ができなかった事は、心残りとなっています。

・SoTGの今後について

そして、あれから数ヶ月が経ちました。

通信を再開したとき、SotGは戻ってくるのだろうか?

正直、その事は私にも分かりません。

番組が復活する事を願っていますし、今でもそう信じています。

そして、その為には、意欲と時間のある人が必要ですが、今のところ見つかっていません。

しかし、いつだって私は楽観主義者です。

tldr(Too Long, Didn't Read)、要約:マッシブでは人材募集中。

以上ここまで。

最後にちゃんとオチもついていて、クスっとしてしまった。

新コンテンツについては、あると明言しているので、ノンビリと待つのが良さそうだ。

このあたりの開発などのこぼれ話が気になる人は以前の記事も載せておく。

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ではまた。

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